2008年9月 4日 (木)

ほんとうのエコとは

ちょっと極端な話をします。

今や「エコ」という言葉を聞かない日はありません。

「エコ」という絶対的正義の前には誰もがひれ伏す感じです。

建築だって例外ではなく(というより一番熱心な業界の一つかも)「エコ」住宅花盛りです。

しかし「エコ」の定義は?と聞かれてはっきりとした答えを持っている人は少ないのでは?

最近の住宅チラシでよく見かける「エコ住宅」と「高気密・高断熱住宅」。

この二つ、私の中では全然違うカテゴリーなのですが、同列に考えている方も多いようです。

「高気密・高断熱住宅」はその名の通り、気密性や断熱性を高めて冷房や暖房の効率を上げましょう、というスタンスな訳で

「空調換気は機械に頼ります」というところが筋金入りの「エコ」ではありません。

「太陽光とか自然エネルギーならいいじゃないか」という意見もあるでしょうが

その設備を生産するにもエネルギーを消費しています。無くて済むなら無い方が「エコ」です。

ほんとうのエコは「どれだけ我慢できるか」ではないでしょうか。

酷暑のときに毛布にくるまって寝たり、外は極寒なのにTシャツ1枚で過ごすような家は

どんなに優れた高気密・高断熱でも「エコ」住宅ではないでしょう。

夏は暑い、冬は寒いということを家の中でも受け入れる覚悟があればそれがほんとうの

「エコ住宅」

冷暖房を使わないのだから、そもそも「断熱」という概念が必要ありません。

断熱材もいらないし、ペアガラスなんて無意味。すきま風で十分な24時間換気達成。

余分な設備がないから建築コストも大幅ダウンでいいことづくめ。

ここまで書くと聡明な方はお気づきでしょうが、これって戦争以前の昔の家に戻ることなんです。

「家の中では快適に過ごせないとイヤだけど、使うエネルギーは節約します」程度にしておくか

「エネルギーは使いません。快適なんて贅沢です。我慢します。」までやるか。

相当の覚悟がないとCO2排出-6%(現時点からは-13%)はとても無理ですよ。

でも、こたつで食べるアイスクリームはおいしいですよね・・・・

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2008年2月29日 (金)

スポーツカーが好き

車だったらスポーツカーが好きです。

似合わない、と妻に言われようと好きなものは好きです。今、乗っているのはワゴンタイプの車です。家族、ましてや子供がいると実用性第一です。スポーツカーに乗りたければもっとたくさん稼いで、セカンドカーいやサードカーくらいにしろと言われています。

スポーツカー好きの私ですが、別に走り屋ではありません。とっても安全運転です。(先日、警察に15,000円払いましたが・・・)

流線形のカタチが好きなんです。具体的にはイギリスの「ジネッタG4」が私の憧れの車です。とっても不便な車です。二人しか乗れないし、トランクもないし、窓ガラスはドライバーでビスを外して開けるしかありません(!)。ドアそのものが開かないので跨いで乗るタイプもあります(遊園地のゴーカートみたい)。おまけに必ず故障します。そして高い!

利便性を考えたらまったく「ムダ」の多い車です。でも、この「ムダ」が魅力なんです。

建築でも、同じだと思います。まったく遊びのない空間は落ち着きません。一切の装飾を排して一世を風靡したモダニズム建築も「装飾が無いという装飾」の様式であり空間的には決して「ムダ」のないものではないと思います。

でもやっぱり故障は無い方がいいです。機械をいじるのが好きな訳ではなくあくまでカタチが好きなので。とすると外観はジネッタでエンジンや中身は故障もなく燃費もいい日本の小型車というのが理想ですね。

ん?なんだかこれって住宅雑誌を見て建築家住宅っぽい家をつくるという昨日の話と似てる?

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2008年2月26日 (火)

空港の雰囲気が好きです

日曜日に中部国際空港セントレアに行ってきました。

今回は旅行ではなく、他の施設見学の帰途に立ち寄ったのです。

ウィンドーショッピングをしたり、お風呂に入ったりして楽しみました。(セントレアには入浴施設があります)

私は空港という空間が好きです。

外界と遮断された特殊な空間、行き交う人々は世界中から来て、またどこかへ去っていく。偶然、同じ時間と場所を共有した者同士の人間関係(お店の人とのやりとりや、他の旅行者との会話)は浅薄でありながら、特別なものを感じます。「一期一会」の精神ですね。

大きな駅などでもそれに近い感覚を味わえますが、一般社会との連続性が感じられて空港と比べるとまだ「日常」が介在しています。

決して、人間関係が無い方が好きとか非日常的なのが良い、というわけではなくて逆にそいういう場所に時々身を置くと、普段の生活の良さが見えたり、人との関わりの大事さを考えたりできるのです。旅行から帰って来たときに感じる

「ああ、やっぱり我が家がいちばん落ち着く」

という、あの感覚を味わうために「非日常」の世界に出掛けていくわけです。

でも住宅雑誌を見ていると、ときおり

「ああ、やっぱり空港がいちばん落ち着く」

と思うような「非日常的」な家がありますから、人の価値観とは多様なものだと感じます。

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2008年2月19日 (火)

鉄の値段が上がりそうです

今朝の新聞で鉄鉱石が65%値上がりする、とありました。

原材料である鉄鉱石の値上率が、建築材料の鉄骨の値上率でいうとどの程度になるのか

と思いネットで調べてみたところ、2005年頃にも同様のニュースがありました。

鉄鉱石が70%程度値上がりし、2003年との比較で鋼材価格は87%上昇しています。

そうすると、単純比較はできませんが50%程度値上がりするのでしょうか?

もう少し調べてみます。

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2008年2月15日 (金)

アメリカ旅行で感じた・・・ 住宅の違いは気質の違い

「アメリカの一般的な住宅はほとんど平屋建てです。」

現地ガイドにそう言われて街を見渡すと、確かにほとんど平屋。

そりゃあそうだ。だって敷地が広いんだもん。わざわざタテに長くする必要はありません。

道だって広い。住宅街の裏道が飯田下伊那の国道より広いくらいです。

広い道路に広い敷地。広い家に広い庭。天井の高い家で育つと子供は大きく育つという説もありますが、確かにこれだけスケールが大きいところで暮らしていたら、あまり細かなことにこだわる人間にはなりそうもありません。そして階段の上り下りも無く、たらふく食べて、大きなベッドで寝る彼らはかの如く太ってしまうのでしょうか・・・・

それはともかく、平屋建ては私も好きです。土地の大きさで可能であれば平屋をおすすめします。

理由その1  「バリアフリー」

階段上り下りは若い頃は苦にならなくても、高齢になると大問題です。

2階に上がるのは年に2、3回などという単身高齢者の方をよく見かけます。

理由その2  「目が届く」

家族の存在を意識しながら生活できてコミュニケーション環境が良好です。

理由その3  「適度に歩ける」

平面的に広いわけですから、日々の生活動線は長くなります。階段の上り下りは足腰に負担が掛かりますが、歩き回るくらいなら適度な運動になります。

そうは言っても都心の地価では庭の確保すらままならず、けんぺい率、容積率目一杯の2階、3階建てしか選択できないのが現実でしょう。都会は建築物に対する土地の値段が異常に高過ぎます。平屋建は総2階建てに比べると屋根や基礎などが倍の面積になりますから建築コストは割高です。アメリカくらい土地があると、建築コストが多少上がっても全体では大きな問題になりませんが、日本の都会ではそんな面積の土地を確保するだけで予算が無くなってしまいます。その点、私の住む長野県は土地が安いですから広い土地を確保して平屋建てにできるはずなのですが。まるで全国基準でもあるかのようにそもそも土地の単位が2階建てで家を立てる前提になっているような気がします。

もしも日本人の勤勉で緻密な気質が、小さな家によるものだとしたらそれはそれでよいのでしょうか?

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2008年2月14日 (木)

身内の不幸について思う

先週末、東京に行って来ました。

お世話になった親戚が亡くなり、通夜や葬儀に参列するためです。

長い間会っていなかった他の親類とも久しぶりに対面しました。

なかなか会えない人間同士を集めてしまう、人の「死」というもののエネルギーを

当たり前のことですが、改めて感じます。

葬儀とは、故人との「別れ」であると同時に、残された者達の「つながり」を再確認する場でもあると思います。

昔は、婚礼も葬儀も自分の家で行なうのが当たり前でしたが、今や婚礼は勿論、葬儀も自宅は一切使わない場合が増えています。

そのせいか住宅のプランニングで、大きな和室や続き間を希望するお施主さんはほとんどいません。「ホームパーティーができる部屋が欲しい」という方はいますが、「法事や親類縁者の集まれる部屋が欲しい!」という方は稀です。

どちらがいいという話ではありません。(たぶん自宅を建て替えても続き間は作らないと思いますから)ただ、身内の不幸と、久しぶりに会った親類と語らっていたら、皆が集まれる家もいいなと感じた次第です。

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2008年2月 4日 (月)

靴を脱ぐ日本人の住習慣

どんな国でも暮らしていけそう、とよく言われる私ですが

この習慣だけは変えられそうもないと思うのが

「家の中では靴を脱ぐ」

ということです。外国のホテルでも持参のスリッパに履き替えるようにしています。

高温多湿の気候や清潔志向といった日本人の性質によるところだと思われますが

靴を脱ぐという行為は「内と外」「公と私」を仕切る意味、つまり障子や襖、屏風など

空間を緩やかに仕切る日本建築の特徴を表していると言えないでしょうか。

家に帰って靴や靴下を脱いで、リラックスする感覚とかそれに代わる行為って欧米人には無いのでしょうか?

そんなことをしないと気持ちを切り替えられない日本人が不思議?と言われるかも。

日本人とアメリカ人の性格の違いは住宅そのものにも表れています。

それについては次回・・・

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2008年2月 2日 (土)

日本が通じない2

ディズニーランドのホテルに着くなり、頼んでおいて子供用ベッドが用意されていない。

客室係にクレームをつけろ、との妻からの指令・・・

緊張します。電話って通常の会話以上に本当の英語力が問われますから。

日本語スタッフがいるってパンフには書いてありましたが、今はいないそうだ。(たぶん)

部屋にあるソファがエキストラベッドになるからそれを使ってくれ、と言っているようですが

やり方がわかりません。手伝って欲しいと頼みますが、どうもうまく伝わりません。(たぶん)

結局、ギブアップして旅行会社の現地デスクに連絡して指示してもらいました。

顔を見て直接話せば何とか伝わるものですが、電話は音声だけなので細かい説明などは

どうにもなりません。実際、ベッドメイキングにやってきた人がソファを動かしているのを見たら

「こんな動きを英語で説明されて理解できるか!」ってくらい複雑なやり方でした。

というわけで、ホテルについてやっと休息できる状態になったのですが、部屋で靴を脱がないという習慣はどうにもなじめないわけで。ここでようやく建築の話ですが

それについては続く・・・

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2008年2月 1日 (金)

近所で火事が

昨日、ご近所で火事がありました。

幸いボヤで済んだようでしたが、市の緊急放送の音声がよく聞き取れず

「あ、どこかで火事だなぁ」と思っていたら、いろいろな方から電話が・・・

「おたくは大丈夫?」「心配になって・・・」と言われて外を見るとたくさんの見物人が。

同じ町内で火事があったのは初めてです。事務所の外が大騒ぎになっているとは・・・

皆さんご心配頂きましてありがとうございました。本当に自分のところが火元にならないよう

気を付けます。

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2008年1月29日 (火)

日本語の通じない

ディズニーランドに行ってきました。

年内に、設計中の物件がUPして、現場も一区切りつくので

お正月後の空いているときに余裕で楽しんでこようと目論んでいたのですが・・・

いろんな事が年明けにずれ込んで出発前はバタバタでした。予定表を見たのも

荷物を用意したのも前日の夜、おまけに当日は父と妻に荷物を持って来てもらい

自分はコンクリート打設立会の現場から直接空港に向かう始末。

幸い、時差ボケしないタイプで毎回飛行機の中あたりから旅行モードに入っていきます。

アメリカ本土は初めてですが過去に行ったハワイ同様、アメリカ人は下手くそな英語

(と言えるレベルではありませんが)を何とか理解しようという気がまったく無いようです。

英語圏ではない国の方がよっぽど通じます。

この話は次回へ・・・・続く。

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2008年1月28日 (月)

ガソリン税について

ガソリン税が今国会の焦点になっています。

30年以上も続いた「暫定」税率はもはや実質は恒久的な財源として

予算に組み込まれてしまっています。高速道路料金と同様に「暫定」を

やめる気など無いのが政府の本音でしょう。

地方都市に住む者としては、この問題が道路=ムダという単純な図式に

なっていることが残念です。「道路が足りない」という地方からの声は決して

高速道路などの高規格道路のことを言っているのではなく、生活道路すら整備

されていないことを訴えていることをメディアは正確に伝えるべきだと思います。

仕事で山間部の村によく行きますが、「これが国道?」という危険な山道がたくさんあります。

費用対効果だけで言えば、山村のわずかな人口の地域に道路を整備する理由は

無いでしょうが、最低限の整備は採算に関わらず行われるべきです。

(この「最低限」が今の世の中は、低くなりすぎている気がします。)

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2008年1月19日 (土)

今さらですが・・・謹賀新年

あけましておめでとうございます。

新年とは言えない時期になってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

昨年は建築基準法が改正されて、確認申請などだいぶ混乱しましたね。

耐火材料の偽装も発覚したり、建築業界はあまりいいニュースが無かった気がします。

しかし、年も変わったことですし気を取り直して頑張りたいと思います。

昨年後半に竣工した建物がHPにアップできずにいたので、順次掲載していく予定です。

お楽しみに。

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2007年12月30日 (日)

お元気ですか?

12月になってからずっと風邪をひいています。

のどに痰が絡んで咳が止まりません。熱もないし、体のどこも痛くないし

食欲も普通にあって、咳以外は何の症状もありません。

なのでここまで放ってしまいましたが、さすがに今日は病院に行ってきました。

年の瀬で病院も忙しそうで、1時間ほど待たされてしまいました。

やはり病院というところは高齢者が多いです。常連客(?)やご近所の顔馴染みも

多いようで、あちらこちらで挨拶が交わされます。

「おや、○○さん、久しぶりだなぁ。お元気?」 「おかげさまで」   

ここ、病院なんですけど・・・・ 

ちなみに病院や介護施設などはどうしても室内を高温、多湿にしなくてはなりません。

したがって結露対策が必要です。ペアガラス+断熱材充填の断熱サッシを使ったら

額縁(壁とサッシの間の枠のことです)が結露した現場もありました。

住宅でも加湿器などを使うことが多い季節ですが、お気を付けください。

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2007年12月28日 (金)

サンタはどこから入るのか?

クリスマスも終わって今年も残すところあとわずか。

25日から26日にかけての店頭の模様替え(宗旨替え?)は毎年のことながら

宗教的には何でもアリの日本らしさが如実に表れて面白いものです。

幼稚園児の息子は、サンタさんは煙突から入ってくると聞いたらしく心配になった様子。

息子「うちには煙突ある?」

私「うちには無いけど、サンタさんどうするかな?」

息子「ドアから入るよ・・・」

至極まっとうな答え。成長している証拠でしょうが、なんだかちょっとつまらない。

翌朝、枕もとで見つけたサンタさんからのプレゼントを素直に喜んでいましたが

小学校に入ったらいつまで「ピュア」でいられるか・・・・。

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2007年12月21日 (金)

1級建築士合格おめでとう!

昨日、1級建築士試験の合格者が発表されました。

数年前に比べると名簿がスカスカになっているのに驚きです。

N建学院で一緒に勉強していた友人も合格していました。

よかったね。おめでとう!

学校ではいつもトップの成績だったのに、なかなか本番で運に恵まれなかった

彼の合格は自分のことのようにうれしいです。

近年の建築関連不祥事の影響で、合格が難しくなっていると言われる建築士試験。

本来は無関係の受験者のみなさんは気の毒です。

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2007年12月20日 (木)

茅野市民館を見学してきました

先日、茅野市民館の見学会に行って来ました。

Chino_civ001

建築学会賞を受賞した建物で、設計者の古谷誠章さん直々に説明に来て下さるということで楽しみにしていました。茅野駅には度々、来ていましたがいつも駅の反対側ばかりでしたのでこのような建物が出来ているとは知りませんでした。

Chino_civ003_2

さすがによく考えられた建築だと思いました。著名な建築家の作品では時に、説明と実際の建物とのギャップが大きい場合がありますが、古谷さんの説明は理にかなっており。「なるほど!」という部分がたくさんありました。また、こういった、聞き手を感心、納得させる話術、プレゼン力も建築家の大事な能力のひとつであるということも再認識させられました。

舞台裏やホール以外は一般客も自由に入れるのでお近くの方は一度ご覧になることをお勧めします。

Chino_civ002_2

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2007年11月30日 (金)

懐の深い人物

先日、近所の住宅完成見学会に行って来ました。

地元で他人が設計した建物を見られる機会はあまり無いのですが、施工が

馴染みの建設会社さんだったのと、設計した建築家も知り合いの方だったので思い切って訪ねてみました。

この方は私よりもだいぶ先輩ですが、とても気さくで話しやすくて、私の尊敬する建築家のひとりです。

この日も、突然訪れた私たち夫妻を快く迎えて頂き、丁寧に説明までしてくれました。

使っている素材、工法や納まり、設備機器まで細かに教えてくれたり

日々新しいものを研究して取り入れている姿勢とセンスには感服します。

自分だったらとっておきの素材やアイデアを他人に教えられるだろうか?

「小っちゃいな、俺・・・」

懐の深い、オトナの男にはまだなれない自分を再確認。

もっと精進します。

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2007年11月19日 (月)

お宝?発掘

現在工事進行中の某現場。

敷地の掘削を進めていたところ、以前の居住者が使用していたとみられる

ゴミ置場らしきものが出てきました。

Gomi ・・・・・・・・・・・

地下にお宝?がどっさり。・・・・困ったものです。

・・・・・・・・・・・

缶などの金属類が多かったのですが、年代モノがあり興味深く見てしまいました。

この現場周辺は遺跡が出ることがあって、今回も工事前に試掘調査がありました。

幸い(?)遺跡は出ずに予定通り工事が始められたのですが、もし何か価値のあるものが出たら大変です。

発掘調査が終わるまで工事は出来ません(公共の福祉が優先ということです)。

もの凄いお宝が出てくれば別ですが、たいていの場合は建築主さんにしてみれば厄介なことの方が多いです。

Cola ・・・・・・・・・・・・・・・・・

懐かしいスチール缶のコカコーラ。マニアに売れないかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・

それにしてもこのゴミ、処分にもお金が掛かるんですよね・・・・予定外です。

ゴミは引越し前にきちんと処分するように!

白子建築設計事務所のHPはこちら

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2007年11月13日 (火)

市田柿の季節です

飯田下伊那地方の冬の風物詩といえばやはり市田柿でしょう。

今頃の季節になると、農家の軒先や2階の部屋いっぱいに柿が吊るされます。

Kaki001

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大規模なところではビニールハウスやプレハブ小屋などで干していますが趣に欠けます。やはり柿すだれは、昔ながらの農家によく似合います。

この地域の農家は2階の大広間を使い、夏はお蚕、冬は柿、と有効に建物活用していたのですね。

生活様式に合わせて家のつくりも変わります。このような風景がいつまでも残ってもらいたいものです。ちなみに私のお気に入りの柿すだれNo1はこの家です。毎年この時期になるとチェックしに行きます。まさに圧巻です。

Kaki002 写真よりも実物はもっときれいです。

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2007年11月 5日 (月)

白子暁子の講演会があります。

妻の白子暁子が鳥取でリフォームについての講演を行ないます。

本人は鳥取初上陸(?)を楽しみにしているようです。私も行ったことがありません。鳥取。

着いて行きたかったのですが、今回は息子と留守番です。

★講演についてはこちらをご覧ください

ちなみにその講演の日は、私は建築士会の勉強会のお手伝いで飯田市南信濃の

材木加工工場に行って来ます。昨年まで南信濃村でしたが合併で飯田市になりました。

山を越えて飯田市内から1時間。浜松市とお隣になりました。合併っていったい・・・

白子建築設計事務所のHP

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2007年11月 1日 (木)

働きマン

最近始まったドラマ「働きマン」を妻と一緒に見ました。

私の感想

「なんでこれがドラマになるの?」

ああ頑張って働いているな。というだけの話なのですが、主人公が女性だからそれだけでドラマになるようです。妻いわく

「女が男と渡り合って働いていくっていうのは、今の日本じゃまだハンデが大きいの」

だそうです。設計の世界は深夜残業や、建設現場での打ち合わせなど大変な面もありますが、評価は男女の差が比較的無い世界だと思います。

いずれは働く女性がドラマにならなくなるような時代になるでしょうか。

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2007年10月30日 (火)

日曜参観

先日、息子の幼稚園で日曜参観がありました。

家では甘えてわがままばかりの我が子がどのように社会生活を送っているのか興味深く見てきました。

他の子が先生の言うことを聞いてきちんとお遊戯やお絵書きをしているなかで、息子はかなりマイペースでしたが、半年前に比べたら格段に進歩していました。いずれ大きくなれば皆できることなので今の段階で一喜一憂しても仕方ないのですが、子供の成長はうれしいものです。自分でも「ぼく、だんだんお兄ちゃんになってきたね。いろいろできるよね。」とアピールしてきます。褒められるとうれしいという気持ちが出てきたようです。なんだかいじらしい。

それにしても幼稚園に行くと椅子の小ささや手すりの低さに、なんだかプチガリバー気分です。逆に幼稚園児の目から見ると普通の建物はとても大きいのでしょうね。最近はほとんどの飲食店に子供用の椅子や食器が用意されていますが、ときどきそういう配慮は全くない店に行くと非常に困ってしまいます。まあ、あと数年でそんな心配も無くなるのでしょうが・・・

昨日のズボンはもう履けない~♪ ていう歌が昔ありましたね。(若い人は知らない?)

白子建築設計事務所のHP

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2007年10月16日 (火)

楳図かづお邸 判決について

楳図かづお邸の景観訴訟で判決が出ました。

予想通り、楳図さんの勝訴。法的にはやむを得ない結果と思います。

現行法では風致地区や景観地区などの指定された区域でない限り基本的にどんなデザインの建物を建てても自由です。

特に、個人住宅は個人の好み、自由が尊重されるべきで他人が口を挟むのは難しい問題だと思います。(口を挟みたくなる住宅も世の中にはたくさんありますが・・・)

ヨーロッパなどが古くからの景観をきちんと守れているのは、きびしく規制していることもありますが、そもそも地震がなく、燃えない石を材料にしているので、そのままずっと今日まで残ってきたからです。また、それを残していこうという共通認識を市民も持っています。「古ければ、偉い」という価値観です。

対して日本では、歴史上何度も大火に見舞われ町並みはその度に激変してきました。美しい景観を作ろうにも誰もが納得する基準が見出せないのではないでしょうか。

例えば、今回の裁判で原告はどんな家に住んでいるのでしょうか?

楳図邸の完成予想図はさんざん紹介されていましたが、原告側の住宅が紹介されることはありませんでした(当然ですが)。

「周囲の景観に合わせろ」という周囲の住宅がどんなものなのか、ちょっと気になります。神棚と仏壇に供え物をしてクリスマスを祝う日本人。なんでも自分たちの文化として取り入れてきた国民性を考えると、いろいろな家があってもそれが「日本らしい景観」なのかも?と思います。景観=「みんな同じ外観」という単純な発想に陥りがちですが、本当に重要なのは美意識、センスを磨くことではないでしょうか。

白子建築設計事務所のHP

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2007年10月11日 (木)

確認申請・・・混乱してますね

ああ、久しぶりの書き込み。

この時期は仕事や地域の行事やら、いろいろ重なるのでたいへんです。

先週は子供の幼稚園の運動会、地元地区の運動会と2日連闘。

今週末は地元のスポーツ大会で2週連闘。たいした運動じゃないのに・・・

年々体力の衰えを感じます。

さて、6月20日に改正された建築基準法で確認申請の審査が厳格化されたことは

ご存知の方も多いと思います(?)

いわゆる姉歯事件を発端としたこの法改正で、建築業界はちょっとした混乱が起きています。

建築確認申請から確認済証交付までの時間がやたら掛かるようになったのと

申請に必要な書類も大幅に増えて申請書作成の負荷が非常に大きくなりました。

法律の運用に必要な指針や法解釈なども整備されないまま法律だけが施行されたため

役所でも判断がつかない事例があとを絶たずに審査が滞っているそうです。

今や新聞やテレビでも取り上げられるほどの混乱ぶりです。申請する建築士の方にも

問題があったわけですが、そんなに入念に審査するなら建築士の資格なんていらないんじゃ?

と思ってしまいます。しばらくはこの状態が続きそうですから建築の予定がある方は

確認申請期間を長めにみておいた方がいいですよ。

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2007年9月18日 (火)

登内時計記念博物館

先日、伊那市にある登内時計記念博物館に家族で行って来ました。

たまたまネットで見つけて、天気も悪いことだし近場でいいかなという軽いノリで

行ったのですが、予想以上に良いところでした。

電気部品であるコンデンサーを製造している「ルビコン」という会社の会長さんが

趣味で収集した古今東西の時計を展示している博物館です。

静かな麓の森にひっそりと佇む建物は綺麗で、いい雰囲気ですが

世間では3連休(知らなかった!)なのに来館者は私たち家族3人のみ。

「これは、いけてない美術館・博物館」の類か?と不安がよぎります。

しかし、中に展示してある時計はどれも見事なものばかり。

時計の専門家ではないので本当に見事なものなのかはよくわかりませんが

ここにある時計たちが、非常に大事にされているということはよくわかります。

展示しているすべての時計がちゃんと動いており、毎日調整しているとのこと。

清掃も行き届き、空調の効いた館内は、素材といい、間取りといい、贅沢な作りです。

私たち家族3人しかいないのにもったいない・・・・と考えて気が付きました。

そうなのです。ここは博物館ではなく、時計を綺麗に保管しておく場所なのです。

別に私たちのために用意された空間でもなく、空調も時計のためなんだ。

この採算度外視(と思われる)の建物は、成功をおさめ、財を成した者のみに与えられる

至福の贅沢。この建物の魅力はそれに尽きます。

これが公共の建物なら、赤字垂れ流し(勝手な推測です。念のため)とか、血税でそんなものをと

問題になってしまうが、ここにはそんなせせこましさは微塵もなく、私のような庶民にも

ひとときの優雅な気持ちを与えてくれるのです。ぜひ一度行ってみてはいかが?

それとこの博物館にはもう一つの魅力があります。それは何か?

内緒です。行けばわかります。

行きたくなったでしょ?

登内時計記念博物館のHP

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2007年9月15日 (土)

廃番が早すぎる

設計事務所にはカタログがいっぱいあります。

外壁、壁紙、照明器具、衛生器具その他にも膨大な種類の建材が有るので

そういったカタログやサンプルを置くスペースもかなり必要になります。

(人間の居るスペースの方が狭い事務所も結構あります)

カタログの大半は毎年更新されるため、1年たつと古いカタログはゴミになって

しまうので、内容に大きな変更が無さそうなものなどは新たに注文しません。

(一方的に送り付けられるカタログもかなりありますが・・・)

しかし、そういう場合に限って廃番になってしまったものを選んでしまうことが多いのです。

それが5、6年も前のカタログで選んだのならともかく、今年のカタログから選んで

いるのに「今月で生産終了になりました」と言われると

「2007総合カタログの意味ないじゃん?」と言いたくなります。

メーカーはカタログに載せた以上、次のカタログがでるまでは責任持って

取り扱って欲しいものです。

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2007年9月13日 (木)

懐かしい竹古舞下地

耐震補強工事の現場で壁の仕上げを剝したら

懐かしい竹古舞の下地と土塗りの壁が姿を現わしました。

Komai001

懐かしいと言っても私の世代では実体験としての懐かしさではなく

子供の頃、帰省した時の田舎の家を思い出すのです。

手作業の仕事は、長い時間を経ても当時の職人さんの姿が思い浮かぶような

ある種の「表情」があります。

Komai002

編んだ竹の間からはみ出した土が竹を掴んで、しっかりした下地を作るんですね。

身近にあるもので家を造っていた時代、先人の知恵と技術に思いを馳せた

一日でした。

白子建築設計事務所のHP

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2007年9月 7日 (金)

大木島写真館がOPENしました

松川町の写真館「大木島」さんが本日、移転OPENしました。

使われなくなった材木倉庫をリノベーションして、他には無い個性的なスタジオに

生まれ変わりました。

正直、最初はこの建物が果たして使えるだろうか?と不安もありましたが

お施主さんの「今までとは違う、生きた画が撮れるスタジオを作りたい!」

という熱意に引っ張られながら、設計を進めてきました。

写真撮影に関してはこちらは素人。お施主さんも建築的なことはわからない

という状態で、お互いに学びながら何度も変更を重ね、設計から竣工まで

時間も掛かりましたが、多くのお客さんが楽しそうに撮影されている姿を見たとき

には心地よい達成感を感じました。お施主さんも新たな環境を得て創作意欲?

がますます湧いてくるようです。

近いうちにHPに完成写真をアップしたいと思います。

Ookishima_before

これが・・・

Ookishima054 こうなった!

Ookishima057

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2007年9月 1日 (土)

半熟玉子と温泉玉子の違い

ランチを食べに行き、順番待ちをしていたときのこと。

隣の席の女性二人の会話が気になった。話の内容は

「半熟玉子と温泉玉子はどこがどう違うのか?」

ということであった。二人の推察はしばらく続いたが双方決定打が無く

結局「どうなんだろうねぇ・・・?」

ことで終わってしまった。何度も教えてあげようかと思ったが

まるでドラマ「結婚できない男」の阿部寛みたいだったので躊躇してしまった。

(見ていない人すみません。ドラマについての説明は割愛します)

正解は

・半熟玉子は沸騰した高温の湯(約100度)で短時間に茹でる。

 したがって外側の白身は固まり、中の黄身だけがトロトロである。

・温泉玉子は温泉の源泉程度(約60度前後)の低温の湯で加熱

 するので白身も黄身も固まらず、全体がトロトロである。

この話題があと5秒続いていたら間違いなく口を挟んでいただろう。

二人が真実を知る日が来ることを祈ります。

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2007年8月22日 (水)

夕立ち

昨日、今日と夕立がありました。

やはり、ひと雨あるとぐっと涼しくなります。

夕暮れも早くなり、猛暑の中でも季節はすこしずつ変わっていくのを

感じます。

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2007年8月20日 (月)

暑いですね

本当に今年の夏は暑い!

飯田からも近い多治見市で日本記録を更新してしまいました。

日本の建築はそもそも夏の暑さをいかにしのぐかを考えて作られていました。

日射を遮り、通風を確保することで室内の環境は大きく変わります。

我が家も季節ごとに一番快適な場所を求めて主要な生活部屋が変わります。

(そんなにたくさん部屋があるわけではありませんが・・・)

夏は1階の日当たりの良くない部屋が涼しく、逆に冬は2階の日当たりのよい

部屋に暖気が溜まります。

夏は工夫すれば冷房はほとんど必要ない位でしたが、今年はその手も通用しません。

長野県は寒冷地なので冬の暖房に重点を置いて設計することが通常でしたが

これからは夏対策の方が重要になるかもしれません。

何年後かには長野県でみかんを作れるようになり、りんごは北海道でしか栽培

できなくなるとも言われています。

みかん好きにはうれしい?

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2007年8月16日 (木)

最近の盆休み

昨夜、帰省先の東京から戻りました。

一般的な帰省とは逆方向なので、反対車線の渋滞を眺めながら

「こんなときに皆同じ時に移動しなくてもいいのに」と思いつつ、このときばかりは

ちょっとした優越感に浸っていたのです。

ところが、年々反対車線の渋滞が減ってきています。

今年なんかはこちらの方がやや混雑しているくらい。

東京へ着いても街はいつも通り動いている感じで、近所のお店もどこも平常通り

営業しています。道行くサラリーマンの間をTシャツに短パン姿で歩く自分が

何だか堕落した人間のように感じてしまいます。

国民が一斉に休んでいた頃が懐かしい。

会社も店も中途半端に開けずに閉めるときは一斉に閉めた方が余分な

エネルギーを使わずに済むんじゃないか?(実際には電気などは溜めておけないので

平均的に使い続ける方が効率的なんだけど)

などと考えてしまいました。

盆休みとは関係ないけど、最近、近所のスーパーの営業時間がPM11:00までとか

24時間営業になってきました。たまに11時頃に行くと客はまばらでも照明や冷房は

しっかりと効いています。CO2削減が叫ばれる中、誰のために開けているんだろうか?

白子建築設計事務所のHP

白子暁子建築デザイン室のHP

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2007年8月11日 (土)

怪我をしてわかること

左ひざを怪我してしまいました。

原因は・・・大したことありません、ご心配なく、とどこかの政治家のように釈明しても話が進まないので申しますと、息子とクワガタ採りに行って木の幹をガンガン蹴飛ばしていたら靱帯を痛めてしまいました。情けない・・・・だんだん気持ちと体のギャップが大きくなってきた気がします。気を付けないと体力を維持できない年齢になってきました。

思わぬ怪我をしたことで、家や街のちょっとした段差が足腰が不自由なひとにはいかに苦痛かが、今さらながらよくわかりました。階段の上り下り(特に下り)のしんどいこと。高齢者が自宅の2階に上がらなくなってしまう気持ちもわかります。普段からユニバーサルデザインの視点で設計していたつもりですが、悪い意味での慣れがあったかも知れません。

「ときどきは初心を思い出させないといかんな」という神様の御配慮?と思って気を引き締めて参ります。

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2007年8月 9日 (木)

楳図かづお邸景観騒動その2

率直に言うと

「楳図かづおとご近所はそもそもうまくいっていないんじゃないか?」

ということだ。建築工事絡みの近隣トラブルの原因は工事内容そのものよりもご近所付き合いにあることが多い。特に楳図氏のような「ちょっと普通じゃない」イメージの人が家を建てるとなると近隣住民も気が気でないだろう。

通常は法的に問題が無くても、これからずっと近くで生活しなくてはならない相手だから、やはり建てる側が気を使うことが多い。ただ、楳図氏のキャラを考えると周りに遠慮するとも思えない。もし私が近所に住んでいたら「楳図かづおにとやかく言ってもしょうがない」とあきらめるのだが、今回の方々は我慢ならなかったようだ。

楳図氏の言い分は「ひとの家のことに他人が口を出す権利はない」というものだが、実は自分の家は他人からしか見えないのだ。出掛けるとき、ふと振り返って見る、あるいは帰宅時に玄関に入るまでの間、このくらいしか自分の家をまじまじと見るときはない。しかし近所に住む他人にとっては外を見ればいつでも景色として目に入ってくる。だから外観は自分のものではなく地域のものだ、というのが景観保全の基本スタンス。私も現場では外観については自分の主張をすることが多い。そのかわり内装はお好きに、というのもこういった考えに基づくものだ。

楳図氏の味方をすると、1日中家の外の景色を眺めているんですか、そんなに人の家をジロジロ見なくてもいいのにという気持ちも無くはない。世の中にはもっとひどい建物もいっぱいあるのに。それにテレビで工事中のところを見た限りでは

「意外とフツー」

と思ってしまった。現場の看板を見ると担当してるのはハウスメーカーではないか!楳図かづおともあろうものがなんてつまらない選択。どんなエキセントリックな建築家に依頼しているのかと期待したのに。

どちらの言い分にも一定の理はあるので私の結論。

「良好な景観は大事。でも楳図かづお なんだから許してあげれば?」

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2007年8月 4日 (土)

楳図かづお邸景観騒動

漫画家 楳図かづお氏の住宅新築工事が問題になっているらしい。

地域の景観を破壊する奇異な外観は止めろ、と近隣住民が提訴した。

以前から度々この手の問題は起こっていたが、多くは店舗やマンションなどの

大規模建築物で、今回のような個人住宅で裁判沙汰になるのは珍しい。(住宅程度ではニュースにならないだけで実際にはあるのかも知れないが)

地域の景観に対する住民意識が高まった、とも言えるかもしれないが、この問題の本質は違うところにあるような気がしてならない。

つづく。

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2007年6月 4日 (月)

建築基準法改正の講習会

先週、建築基準法改正についての講習会で松本まで行ってきました。

当初予定の定員がすぐに一杯になり、急遽追加された午前の部への出席です。

今月6月20日から施行される法律では、構造関係の規定や建築確認申請に関わる内容が

大幅に見直されるので実務上の影響が大きいので出席者もかなり多くなったと思われます。

改正の内容をごく大雑把に言えば

確認申請書を作る手間が増える!

確認済証が貰えるまでに時間が掛かる!

確認手数料がとっても高くなる!

といったところでしょうか。(建物の種類や規模にもよります)

「一級建築士が設計したなら間違いないでしょう」 と審査が省略されていた部分が

「おまえらのやることは信用ならんからこっちでも確認する」 となったわけです。

もともと「確認」申請だったわけですが、「確認」する部分が増えるわけで、そのぶん時間と

お金が今までより掛かります、という話です。

信用は築くのに時間が掛かり、失うのは一瞬、とよく言いますが、昨今の建築不祥事の

身から出たサビとはいえ、建築業界全体が信用回復のために努力していかないと建築士の

価値がどんどん低下してしまいます。

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2007年5月23日 (水)

空に建つ家 進行中

南アルプスの麓、南信州は遠山郷に建設中の住宅です。

Skyhouse1

現在は建方が完了したところです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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Skyhouse2

テラスからの眺めは、まるで空の上に建っているかのようになるはず。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Skyhouse3

完成をお楽しみに。

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2007年5月22日 (火)

ケアンズ編最終回(番外編)

楽しかったケアンズの旅から随分、日が経ってしまいました。

ご紹介していなかった番外編をようやくアップできました。

Humburger_1

オプショナルツアーのメニューは普通の量だったレストランですが、自分たちだけで入店したらハンバーガーがこの大きさでした。こういうのを期待していたので大満足。味も良かったです。

・・・・・・・・・・・・・・

Getz01

オーストラリアでも日本車は性能が良くて人気が有るそうですが、現地では高級車なのでなかなか手が出ないそうです。(バスに同乗していた現地の人がスープラを発見したときに、日本人がフェラーリを見つけたときのような反応をしていました)

そんなわけで街中をいちばん走っているのは日本車ではなく韓国車。日本車っぽさがありながら日本車より安い、というのが人気の理由?なかでもいちばん多く見かけたのが写真の車。とにかくやたら走っていました。トヨタ ○ィッツに良く似ていますが、その名も「GETZ!」。デザインだけでなくネーミングもなんとも微妙。今のところ韓国車はまだまだ、のようです。

Getz03

旅に出ると新鮮な発見や、勉強になることがたくさんあります。

頑張って仕事してまた行こう。そのうち・・・

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2007年3月17日 (土)

建築・建材展見学

先日、東京で行なわれた建築・建材展、JAPAN SHOPを見学してきました。

見学だけ(正味2時間)して飯田にとんぼ返りの慌しい1日でしたが、やはり新しい素材や機器を見ると勉強になります。カタログやチップサンプルだけではわからない、質感やボリューム感、使い勝手が直に見られ、一度にいろいろなものを見られる良さがこういった展示会にはあります。忙しいと言ってばかりで外に目を向けないと、新しい発想も出てきません。たいへんだったけど行って良かったです。

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2007年3月14日 (水)

グーグルアースが楽しい

最近、忙しい合間を縫って楽しんでいるのがグーグルアース。ご存じない方のために説明しますとグーグルが提供するサービスです。画面上の地球儀の中に世界中の航空写真が納められていて、どんどん拡大していくとまちの様子が見えるのです。自分が住むまちや世界の観光名所など見られて、パソコンの中で世界一周旅行のような気分です。でも本当の旅行にもいきたいです。この忙しき日々を乗り越えたら必ずいくぞ!と思いながら机に向かっています・・・

ちなみにグーグルアース、私の住む長野県飯田市は霧がかかった様にぼんやりとしか見えません。衛星写真撮ってないんですね、きっと。・・・悲しい。

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2007年3月12日 (月)

妻からひとこと

本日は珍しく、妻からの投稿です。どうぞ。

「自営なので 休む暇がありません。
楽しみと言えば 毎週楽しみにしているドラマを
誰にも邪魔されず見ること。

しかしながら そんなクソ忙しい時に パタと眠りにつくと
決まって 大好きなキムタクが夢の中に・・・。 
神様のご褒美なのでしょうか???ありがたいことです。」

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2007年3月11日 (日)

黒川紀章 都知事選出馬

そういえば出るんですね。

どうしちゃったのでしょう?建築とか都市計画を突き詰めていくと、理想の都市をつくるには自分が権力者になるのがいちばん手っ取りですからね。黒川氏が当選したらどんな東京になるのか?見たいような見たくないような・・・・(見ることはなさそうだが)

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2007年3月 8日 (木)

お待たせケアンズ編4

最近、忙しいです。ほんとに。忙しいことはいいことですが、どんなときも優しい気持ちでいられる大人になりたい今日この頃。

しばらく放置状態になっていたブログに久々のコメント。太田さん、ありがとうございます。太田さんのブログに触発されてお待たせのケアンズ編4をお届けします。

Apart01_1  

アパートメント?リゾート地だから許されるデザイン。これだけ自由に作れたらさぞ楽しいでしょう。

Apart02

 

アパートメントその2  これはいい感じです。雨季があり日差しも強いせいか、軒の出がある建物が多かったです。

Apart03

 

アパートメントその3  建設中のリゾートマンション。シンプルモダンでおしゃれな印象。ケアンズは現在、不動産バブルの様相でした。次回来ることがあればかなり景色も変わっていることでしょう。

Hotel02

 

外観がいちばん気に入ったホテル、ホリデーイン。曲線の組み合わせが、ケアンズのユルイ空気によく合っていました。

Hotel01  

ホテルその2 このようにカタチを崩しながら全体のバランスを取るのは難しい。参考にしたいがなかなか参考にする機会も少ない建物。

Street01

 

通りを歩いていると洒落たアイスクリーム屋さんを発見。このほかにもお店はいろいろ参考になりました。やはり雑誌で見るだけでなく、自分の目で見て感じることが大事です。

Cafe01

 

とても心地よかったオープンカフェ。特別変わったことをしているわけではないのですが、とてもスッキリとした作りです。ちなみにいちばんよかったところはウエイトレスさんが超美人だったことです。(一目惚れです)

次回はいよいよケアンズ編最終回(番外編)です。

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2007年2月12日 (月)

ケアンズ編4は近日中に

ケアンズは開発ラッシュで新しいホテルやリゾートマンションが続々建っています。

興味深い建物も多かったのでご紹介する予定です。・・・が、もうすこしお待ち下さい。

仕事が落ち着いたらアップします。

Apart01 予告編としてとりあえず1枚

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2007年2月 3日 (土)

ケアンズ編3 標識いろいろ

ケアンズは日本人観光客が多く、自動車も右側通行。時差も無いので本当に外国なの?と一瞬思ってしまいますが街の様子は明らかに日本と違います。看板や標識にもその特徴を見て取れます。

Crocodile_1 ワニ注意の看板!

海岸に出没するそうです。海にはこのほかに毒クラゲもいるので海水浴は盛んではない。

オーストラリアといえばやはりクロコダイル。旅行中何度かワニ注意の看板を見かけました。海水ワニと淡水ワニの2種類いることを初めて知りました。

Coast  この浜辺にもワニがいるそうです。

オーストラリアに限らず海外の標識は文字が多いように感じます。イラストや記号だけで意図を伝える日本の標識は非常にシステマティックで優れたものです。永年、実質的に単一民族国家であった由縁か、文字にしなくても感覚的にわかるのかも知れませんが人と人のコミュニケーションが薄れてきたこれからはどうでしょうか?

Hyoshiki1 この標識はイラストで誰が見てもわかります。

(世界遺産のモスマン渓谷にて)

Hyoshiki2_1を見ろ。轢かれるぞ!と言う意味ですね。

このほかにもこの先制限速度が40km/hになります、という文章(たぶんそのような意味だったと思う)がそのまんま標識になっていました。

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2007年1月31日 (水)

ケアンズ編2 ホテル到着

ケアンズまでは約7時間。到着は早朝5時前後になります。

元気の良い人はチェックイン前に観光に出かけますが、幼子連れの私たちは追加料金を払ってチェックインしました。

滞在先である「シャングリラホテル」はケアンズでも結構グレードの高いホテル。設計の参考になるから、と思いホテルは無理しても良いところにするようにしています。今回も部屋に入ってまずは写真撮影。一応仕事ですから・・・・

Sgl_htl01_1

アジアンリゾートな感じの外観

Htl_in_01_1

室内もシンプルモダンでよい雰囲気。

ようやく日が昇ってきました。

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2007年1月30日 (火)

出発編(セントレア)

中部国際空港セントレアから出発。

遅ればせながらセントレアは初めて訪れました。

思っていたより小さい空港と言う印象です。夜の出発なので人も少なめでじっくり見学できました。

印象的なのがトイレで、通常のブースが全てバリアフリー対応となっています。

Centrair_wc

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2007年1月14日 (日)

蒲郡 T邸が竣工しました

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

今年は毎日欠かさずブログを書き込むぞ!と決意しておきながら今日が

今年初めての書き込み・・・・

いきなり公約違反ですが、めげずに頑張ります。

昨年末に愛知県蒲郡市にあるT邸が竣工しました。

weekend-homesのコンペで当選した作品で光と風をうまく採り込んだ

とても心地よい家になりました。HPにアップしましたので是非ご覧下さい。 Gt_020

↓こちらをクリック!

http://homepage2.nifty.com/a-shiroko/jirei_T_tei.htm

白子建築設計事務所のHPはこちら↓

http://homepage2.nifty.com/shiroko_arc/

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2006年11月 7日 (火)

作品集更新しました

作品集に飯田市西部霊園トイレをアップしました。

公営霊園トイレということで意匠的な配慮をしています。

下記のアドレスをご覧下さい。(外構が未完成の箇所があるので写真は合成しています)

http://homepage2.nifty.com/a-shiroko/jirei_wc_seibu.htm

白子暁子建築デザイン室のHP

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2006年10月12日 (木)

無料相談会の告知・・・再び

明後日10/14(土)に行なわれる建築家との無料相談会を再度告知させて頂きます。主催者HPのイベント情報に私たちの写真もアップされています。詳細はこちら↓

http://www.asj-net.com/event/data.php?eventid=087-3

顔写真をクリックするとプロフィールが出るんですね。さっき気が付きました。顔写真横の「リンク」ボタンはアドレスの設定が違っているようで、クリックしてもリンクできません。↓こちらをクリックしてください。

白子建築設計事務所のHP

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2006年10月 9日 (月)

ASJ無料相談会があります

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)が開催する『未来をのぞく住宅展』に参加します。ASJは建築主と建築家をマッチングする会社で、建築主は登録建築家の中から自分に合ったひとを見つけて家づくりをする、というシステム。当日は私たち夫婦の他にも建築家が数名参加して無料相談会が行なわれる予定です。1日にいろんな建築家と話が出来る機会はなかなか無いので是非ご参加してみてはいかがでしょうか。詳細は以下のとおりです。

日時 10/14(土)11:00~17:00

場所 飯田地場産業センター(長野県飯田市上郷別府3338番地8)

料金 無料

問い合わせ ASJ南信スタジオ 0120-174-039

10/15も行なわれますが、白子は14日のみの参加です。

ASJのHP  www.asj-net.com

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2006年10月 5日 (木)

建築家のイメージ

最近まで放送していたTVドラマ「結婚できない男」はご覧になっていましたか?阿部寛が演じる主人公は独身の建築家。偏屈で頑固な人物像は、建築家に対する世間のイメージを反映しているのでしょうか。自分の周りにひとたちを思い浮かべてみると・・・・当らずとも遠からず、という感じかな?

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2006年10月 3日 (火)

妻のインタビュー記事

久しく更新していません。すみません。

最近、妻がリフォーム建材サイト「ファーストリフォーム」にインタビュー記事を掲載して頂きましたので是非ご覧下さい。

http://www.firstreform.com/

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2006年6月 9日 (金)

W杯はじまります

いよいよW杯が始まりますね。しばらく寝不足の日々が続きそうです。

全然建築の話と関係ありませんが、やっぱりとりあえず今日はこの話を書きたかったので。普段はそんなにサッカー大好き!というわけでもないのに、なぜこんなにワクワクしてしまうのだろう。これが世界でいちばん愛されているスポーツ、サッカーの魔力なのでしょうか。

ひとくちにサッカーと言っても、国民性によりそのプレースタイルはさまざま。家づくりも同じだなぁ、と思っていたらこのブログの第2回でW杯出場決定のことを書いたときも同じことを言ってました。

というわけで、私の優勝予想は本命オランダ、対抗イングランド、穴アルゼンチンです。私、天邪鬼なので・・・

白子建築設計事務所のHP

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2006年6月 7日 (水)

信州そばのおいしいところ

私の住む長野県で有名な食べ物言えばやっぱり蕎麦でしょうか。他県からいらっしゃった方によく「そばの美味しい店はどこですか?」と聞かれます。ですが、意外と長野県の人はそばを食べません。休日ともなると有名店は大混雑ですが、お客さんは県外の人がほとんど。やはり無いものねだりというか、身近にあるとありがたみを感じないものなのでしょうか。そういえば私も海辺のまちに行ったときに地元の方に「干物はどこの店がおすすめですか?」と聞いたら「あんまり買わないな。買うときは近所のスーパー」と言う答えにショックを受けた経験があります。

家づくりにも同じような傾向を感じることがあります。信州の山並みにマッチしていないのでは?と思うような地中海テイスト?の家なんかを見かけます。憧れという気持ちは理解できますが、家の形やデザインは地域の気候風土に合わせて合理的な意味を持って形成されてきたものです。先人の知恵と新しい感覚をバランスよく組み合わせて家づくりをしていきたいものです。ちなみに私のおすすめのそば屋さんは阿智村の国道153号線沿い阿智第3小学校の前にある「勝縁」です。かき揚げざるそばが絶品です。

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2006年6月 2日 (金)

絵画盗作問題と建築デザイン

ここ数日、絵画盗作疑惑のニュースが話題になっています。
TVではコメンテーターたちも今のところ慎重な物言いをしていますが
皆、心の中では「100%盗作だろ!」と思っていることでしょう。
あれだけ大胆にパクっておいてまだ開き直っているのには驚きです。

絵画や、音楽、映画など盗作事件は古くから後を絶ちませんが
建築については「盗作」騒動はあまり聞いたことがありません。
有名な建築を真似た建物や、有名建築家の作風を真似した建物は数多く見かけますが決定的に盗作と判断されるようなものが少ないのと、何より建築物のデザインが著作権の対象になるのかどうかもハッキリとしません。自分のデザインした建物を意匠登録している有名建築家もいるそうですが・・・。

工法や構造については判断基準が明確ですし、特許で保護されますが、「作品」として建築物が保護されるのは難しいのでしょうか。
そういえば、景観の面から考えると統一性のあるデザインで建物が連続する方が良いと考えられるので著作権で意匠を独占されると困るわけですね。建築家の思いとして自分のテイストを持った建物だけでまちなみが構成されるのはむしろ喜ばしいことかも。複雑な問題だ。(問題になってはいないけど)

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2006年5月30日 (火)

悪い景観100選について考える

先日、新聞で取り上げられた「悪い景観100選」が建築業界意外でも話題になっているようです。

有識者が選定した100選(今のところ70選。今後増えていく予定らしい)がHP上で見ることができるとのことで、覗いてみました。確かにこれはひどいな、というものもありますが、「ここまでダメ出ししたらもう何も建物はつくれないよ」と思うものもありました。まあ、世論を喚起させるのが目的とHPにも書いてありましたから、とことん糾弾して少しづつ状況を変えていきたいということなのでしょう。

建築設計をしている者としては「景観」の問題は自己表現と公共性の間でいつも揺れ動く微妙な問題です。私の暮らす地域でも最近はまちなみ保全や景観の保護といった動きが活発になってきました。私が設計をするときも少なからず周囲との調和や景観への配慮というものを考えていますが、良い景観」「悪い景観」の定義については明確ではないし、明確にすることも不可能に近いと言えるでしょう。

また、「景観」という言葉を絶対的なものとして捉えてしまうと問題の本質がかえってぼやけてしまう危険性があります。「100選」に出てくる放置自転車やシャッター商店街、地方都市に見られる地域性が無い大型店の看板群などは景観問題というよりモラルや経済問題です。「景観」でひと括りにしてしまうと「こんなもの作ったひとが悪い」という浅いところで議論が終わってしまう気がします。いずれにしても、主催者が望むように「悪い景観100選」で世の中の景観に対する議論が深まってくれることは良いことだと思います。いろいろなひとが違う意見をどんどん発言して共通認識というものが形成されることが大事ですから。

ちなみに私は浅草のウンコビル、嫌いじゃないですよ。

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2006年5月27日 (土)

身障者の声に耳を傾けよう

公営住宅の身障者対応改修の設計をしています。

既存の集合住宅の1室を車椅子使用者用に改造するという計画です。先日、現地の調査に行ってきました。室内の現状や敷地条件(特に敷地の高低差がこの種の設計では重要な調査項目になります)を見てきました。

この団地では毎年一部屋ずつ改修しているので過年度に工事を終えている部屋には既に住んでいる人がいます。調査の最後にお話しを聞けないかと思い、アポなしで訪ねてみましたが快く住み心地を語ってくれました。

その人は電動車椅子を使用していて、日常の動作も困難な方でしたので既存改修程度の部屋では全体の広さや開口部の幅が狭いなど何かと不便が多いようです。また、この部屋はこの人のために改修したのではなく、改修を終えた後に入居の募集をかけたため、この人には使いやすくない部分も多々ありました。理想的なのは入居者を先に決めてその人の使いやすいように設計することだと思うのですが、難しいことなのでしょうか・・・?

それにしても、突然訪ねて来た怪しい(?)人によく快くいろいろ話してくれたものだと思います。以前取材した障害者団体の方々も「もっと自分達に聞いて欲しい」と言っていたのを思い出しました。障害者が意見を発する機会、健常者がそれを聞く機会が少ないことにジレンマを感じます。まだまだ言いたいことがたくさんあるようでした。今後も積極的に話を聞くようにしたいと思います。

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2006年5月24日 (水)

CPD手帳が届きました

申し込んでいた建築士会のCPD手帳が届きました。

CPD制度とは建築士の資格を持つものが継続的に講習を受けたり、実務実績を積んだことを記録として残し、認定を受けるというものです。

要は「この人は資格取ってからもちゃんと勉強してますよ」というお墨付きのようなものです。まだ私も制度の細かいところまで把握していないので、随時ご報告します。

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2006年5月22日 (月)

プロポーザル落選

少し前の話ですが、長野県の交番設計プロポーザルに応募して落選しました。昨年は当選、今年は2次審査まで残り、最終選考で落選しました。落ちたことは残念ですが、自分の設計を他人から評価される機会というのは大事だと思います。自分のプランの良いところ、悪いところを冷静に見られますし、プランの説明をしていると自分でも気が付かなかった設計思想が明確になってきます。「自分は建築に対してこういう考えを持っているのか」と改めて気が付くプロポーザルとなりました。

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2006年5月 2日 (火)

懐かしのピンポンダッシュ

たまたま玄関の近くにいたときにチャイムが鳴ったのでドアを開けてみると小学生4年生くらいの2人組が逃げていきました。一瞬何のことかわからず、ポカンとしてしまいましたが「これってピンポンダッシュ?」と気付いたときには、嬉しそうないたずらっぽい笑顔で走り去る子供たちの姿に、思わず怒るより先に不覚にも笑ってしまいました。

やはりこういうときは大人の役割としてしっかり怒鳴りつけないといけませんね。怒られるスリルが無いと楽しくありませんから、この遊びは。しかし最近はピンポン鳴らしてもカメラが付いていて誰が来たかバレてしまいますから、こういういたずらもしづらくなりました。住宅設備の防犯性能は良くなった分、こどもたちの楽しみ(?)は少なくなってしまいましたね。今度来たら、ちゃんと怖い顔して追いかけてあげよう。

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2006年5月 1日 (月)

霊園トイレ完成しました

昨年の設計プロポーザルで当選した飯田市西部霊園トイレが完成しました。本日、完成検査に立ち会ってきました。なかなかいい感じになったと思います。手直し工事が終わったら写真撮影してUPします。

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2006年4月28日 (金)

連休ですね

明日からはGWですね。この時期の信州は緑豊かな清々しい季節。いちばん「長野県に住んでいてよかったなぁ」と思う季節です。飯田市内の桜は終わってしまいましたが、山間部や村の方ではちょうど見頃な場所もあります。国道からちょっと横道に入ると思わぬところに立派な桜を発見することがあります。観光客の方も自分だけの桜の名所を探してみるのも面白かも知れませんよ。

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2006年4月15日 (土)

何事も練習

先日、所属する建築士会で研究発表の場があり、私も仲間を代表して発表して参りました。ユニバーサルデザインについて飯田市の現況などを調査した結果を報告したのですが、ついつい喋りすぎてしまい半分くらいのところで「もう時間ですので締めて下さい」とのアナウンス。たった10分間だから画面を見ながら時間調整すれば大丈夫だろう、とタカをくくっていました。こういう発表は慣れていたはずなのに。何事も練習を怠ってはいけないと身に染みました。後日、採点結果が送られてきたら半分しか発表できなかった割りに、成績が良かった。ちゃんと練習しておけばなぁ・・・と返って悔しさが増してしまいました。

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2006年4月11日 (火)

南信濃駐在所完成

以前このブログでご紹介した南信濃駐在所が完成し、業務を開始しました。飯田市南信濃の国道256線バイパス沿いです。遠山郷にお越しの際は是非お立ち寄り下さい。(強制的に連れて来られることのないようにご注意下さい・・・)

南信濃駐在所の詳細はこちら

白子建築設計事務所のHPはこちら

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2006年3月 6日 (月)

幻の蜜柑

設計の打合せで蒲郡に行ってきました。何度来ても、長野県に比べると格段に暖かいです。昨日も上着はいらない位でした。予定時間よりもだいぶ早く到着しそうだったので、岡崎市内の閑静な住宅地を見学していたらその後渋滞にハマってしまい遅刻してしまいました。でもそのとき撮影した住宅が格好良くて、打合せでお施主さんに見せたら喜んでくれたので良かったです。やはりいろいろな建物を実際に見るというのが大事だなあと思います。自分では考えつかないようなアイデアや工夫を見ると勉強になります。

 ところで、帰りにお施主さんからお土産を頂いてしまいました。生産量が少なくて市場には出回っておらず、地元でも限られた店にしか置いていないという幻の(?)みかん。食べてみたらとてもおいしかった!考えてみるとその地域でしか食べられない食材って結構多いようです。地元の人は全国的にあるものだと思っていたら実は幻の食材だった、みたいな。そういうものはわざと外に出さないようにしているのでしょうか?それともそこでしか育たないんでしょうか?育たないとまではいかなくても、やはりその土地でしか出すことが出来ない味なのかもしれません。建築もかつてはその土地で取れた材料で全て作られていたのです。極端な地産地消主義には同意しかねますが、地元の素材がその地域の建築材料に適しているのは間違いないと思います。地元の人しか知らない幻の建築材があったりしたら、などと考えるとわくわくします。

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2006年2月19日 (日)

遠山駐在所建設中

昨年、長野県の設計プロポーザルで当選した遠山駐在所が建設中です。

遠山郷と呼ばれるこの地域は、背後に南アルプスを抱えた山深いところです。この遠山郷も昨年10月に市町村合併で飯田市になりました。私の家からは車を飛ばしても伊那山地を越えて1時間掛かります。

背景の山並みと合わせた屋根形状、12角形の特徴的な外観は大工さんにとっては厄介なようで現場では質問攻めにあいますが、作り手さんからの疑問は私にとっても大いに勉強になります。3月末の竣工予定なので完成のしたら、またHPにもUPします。

toyama060210 ←建方が完了したところです。

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http://homepage2.nifty.com/shiroko_arc/

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2006年2月18日 (土)

住宅コンペで私たちの案が採用されました

WeekendHomes社の住宅コンペで私たちの案が採用されました。

今回は一宮市の方です。前回コンペで採用して頂いたのは蒲郡市のお施主さんなので、しばらくは愛知県通いが多くなりそうです。エネルギーはたくさん要りますが、コンペはやっぱり楽しいです。お施主さんが楽しそうに私たちの案を見てくれる姿に、やって良かったなといつも思います。

一度、自分がコンペを頼む立場になってみたいです。出す方も楽しいけど、選ぶ方はもっと楽しそう・・・

コンペの結果はこちら

http://www.weekend-homes.com/house/compe/youkou.php?bkn_id=00311

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2006年2月 7日 (火)

東横インについて考える

次から次へと建築に関する事件・不祥事が出てきます。今度はホテルの違法改造。完了検査を受けたあとに勝手に改造してしまったわけですが、当事者に罪悪感がまるで無いのは会見でご覧の通りです。まったく正直な気持ちを述べたのでしょうね。「まさかこんな事態になるとは・・・」最初の会見時には思いもしなかったのでしょう。その認識が今回の事件の大きなポイントであると思います。確かに身障者用の設備が経済的でないという面は否めないでしょう。しかし、企業として地域社会に貢献するという自覚が多少なりともあれば、このような違反は行なえないでしょう。結局は容積率違反、排煙設備の撤去など、基本的な建築基準法まで違反したようです。「まあ、いいか」がエスカレートしていったのでしょう。

ただ、建物規模で一律に条例で縛る現在のハートビル法にも疑問を持っています。建築基準法同様、ハートビル法も最低限のラインを定めたものに過ぎません(誘導基準もありますが)。条文を守っていれば良い建物、という訳ではないのです。大事なのは条文の意味を理解し、誰でも利用しやすい環境を整備していこうというハートを、施設管理者が持っているかどうかです。

ウチは安さ優先、というホテルがあったり、ウチは身障者の方がメインのお客様、というホテルがあっても良いと思いますが、それはあくまで身障者にとって、多様な選択肢が用意されているというのが前提です。日本にはまだまだ身障者にとって利用しにくい建物が多すぎます。

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2006年1月18日 (水)

独りになりたい男たち

先日の住まいにアンケートに関する話の続きです。

男性の住まいに関する要望でとても多いのがこれです。

『ひとりになれる空間が欲しい』

書斎とか趣味室や作業場など、趣味を反映した部屋を希望されるケースが多いのですが、なかには『自分専用のトイレが欲しい』という人もいます。『家族が全員寝静まったあと独りでビールを飲みながらテレビを見る時間が最高』という意見もありました。逆に『独りになれる部屋が欲しい』という女性はまずいません。アンケートの回答を一緒に聞いていた愛妻家の某氏は「なんで皆そんなにひとりになりたいのかな・・・」とつぶやいていました。

でも、私もやっぱり欲しいです。独りになれる空間。男性の方が社会性を重んじる生き物だそうです。社会との関わりや社会から認められたいという欲求が男性の方が強いのです。その分、他人との人間関係にストレスを感じることが多いのかもしれません。だからせめて家では完全な『個』の世界を作りたいのではないでしょうか。

世の中のお父さん、頑張って!自分だけの空間を作れるように・・・

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2005年12月29日 (木)

H先生の家が完成しました

今年もあっという間に1年が終わろうとしています。建築関係のニュースと言えば不祥事ばかり。来年は明るい1年になるといいですね。

先日、喬木村のH先生の家が竣工しました。建主は元校長先生。高齢のお母様と同居されるために増築されました。HPに竣工写真をUPしましたのでご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/a-shiroko/jyutaku_Takagi_H.htm

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2005年12月24日 (土)

イルミネーションとCO2

今年もあっという間にクリスマスです。1年の月日もまさに矢のごとく過ぎ去っていきます。毎年クリスマスから年末にかけては全国に鮮やかなイルミネーションが施されるようになりました。神戸の復興を祈願したのが走りだったような記憶がありますが、今や一般家庭でもイルミネーションが普通に見られます。「でも、これってやりすぎなのでは?」と思いませんか?あんまり見られないから楽しいのだと思うのですが、これだけ全国各地できらきら光っていると、ありがたみが薄れる気が・・・

あまり細かい小言みたいなことは言いたくないけれど、二酸化炭素の排出削減が緊急課題となっている現在、無駄な電力消費は極力避けて欲しいものです。イルミネーションされる方は、是非消費電力の少ない発光ダイオードタイプのものにしてくださいね。(最近の市販品はLEDがだいぶ増えてきたようです)

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2005年12月23日 (金)

学校エコ改修

お隣の高森町が小学校の改修を計画しています。ただの改修ではなく、環境省が推進する「学校エコ改修」事業の対象校だそうです。「エコ改修」とは断熱性やエネルギー効率を高め、イニシャル、ランニングを含めたCO2排出の抑制を可能にする改修のことをいうらしいです。

「だそうです」とか「らしいです」が多いのは、私もまだ内容をよく把握していないからです。この「高森町学校エコ改修」は地域の建築関係者、学校関係者、地域住民が参加可能な「検討会」を通して、みんながエコ改修とは何か学んでいこうというものです。先日第1回の検討会が行なわれたので参加してきました。学校の現状を見学して、部屋や敷地の各部の温度を測定したり、ペットボトルを使った温度の伝わり方の実験など、子供のころの理科の実験のようで楽しく時間を過ごしてきました。

建築を学んだ者にとっては、既に知っている範囲の内容でしたが、一般の方には新鮮な驚きがあったようです。今後より専門的な検討に入っていくようなので、楽しみです。

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2005年12月 8日 (木)

いろいろあった建築業界

あっという間に1年が終わろうとしていますが、私たちが携わる建築業界は本当にいろいろな事件があった1年でした。

 アスベスト問題、プールの天井落下事件(覚えてる?)、そして耐震偽造問題、と良いニュースは全然無いのが悲しいのですが、自分はコツコツと誠実に仕事をしてゆくより仕方ないな、と思っております。この仕事をしているといろいろな人と接する機会が多いですが、採算度外視でも自分の納得いく仕事をしたい職人気質な人、ちょっとでも手を抜こうとして、結局ダメ直し工事の手間を増やしてしまう人などさまざまです。

 良いところは参考に、そうでないところは反面教師にしようと自分自身も日々反省の毎日です。

続きを読む "いろいろあった建築業界"

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2005年11月29日 (火)

キッチンの大きさ

最近は男性も家事を行なう家庭が増えています。

かく言う私も家で料理をすることが多く、妻の料理を手伝うことも日常的です。従来のキッチンの設計では、夫婦で同時に作業することを想定していないことが多いようです。実は結婚を機に我が家をリフォームしたときもキッチンは妻が設計しましたが、私が料理をすると思っていなかったようで、料理中に体をぶつけ合いながら「もっと広くしておけばよかった」とこぼしています。とくにⅡ型(カウンターが並行に2列並ぶ形式)のキッチンはカウンターの間隔を広く(1.2m以上あると使いやすい)しておいた方が良いです。

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2005年11月26日 (土)

巷で話題の構造計算について

 最近では毎日、ニュースのトップ項目は構造計算書偽造事件に関することです。

事件の内容については日本中の誰もが良く知っていることと思うので、建築業界で働いている立場での感想をひとこと・・・

1)建築業界では一般的であることが世間ではほとんど知られていないこと。

構造計算は、専門の構造設計事務所が下請けとして行なっていることはこの件で初めて世間に認知されたことは、「他の事務所に丸投げしているのか!」的な、ニュースキャスターの感想を聞いているとわかります。現在の構造計算はほとんど全てコンピュータソフトで行なわれています。高額な計算ソフト(維持費用も結構掛かる)を導入して自前で構造計算まで行なうのは、大手の設計事務所に限られます。

2)やっぱり公的検査機関でも見逃しがあった

私の住む長野県でも、構造計算偽造の疑いがある物件が出てきました。事件当初は民間検査機関が悪い、との論評が多かったのですが、いずれ公的検査機関での偽造物件も出てくるだろうと思っていました。これは、チェックが甘いと言う意味ではなく現在の検査方法、計算書の提出方法に問題があると思います。申請者は善良な設計者である、と言う前提で検査が行なわれているのではないでしょうか。今回の事件は良く見れば単純な改ざんですが、初めから疑って掛かって見るのと、申請者を信用して見るのでは検査の労力の違いは大変なものだと思います。

今回の件で、確認申請の制度、建築士の資格制度が大きく変わることは間違いなさそうです。

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2005年11月16日 (水)

住宅コンペで私たちの案が採用されました

weekend-homes社の住宅コンペで私たちの案が採用されました。

weekend-homes社のサイトはこちら↓

http://www.weekend-homes.com/house/compe/youkou.php?bkn_id=00298

お施主さんは愛知県蒲郡の方で、建設地も蒲郡市です。飯田市からはちょっと遠いですが、数あるプランの中から私たちを選んでくれたお施主さんの、最高の笑顔が見られるよう頑張ります。

蒲郡は飯田に比べるととても温暖で暮らしやすい印象を受けました。海の幸や、みかんなど食べることが大好きな自分にとって、これからの打合せはいろいろな意味で楽しみです。

インターネットコンペやホームページの登場で、仕事のエリアが広がってきました。従来のやり方では知り合うことも無かったであろう人々ともお付き合いすることができ、仕事の可能性が広がることはうれしいことです。裏を返せば、地元だからと安穏としていれば遠くの建築家に仕事を取られてしまうわけで、今まで以上に自分の知識、技術、センスを磨く努力が必要な時代であるとも言えます。

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2005年11月12日 (土)

TV出演しました(妻が)

11月10日は、「いいトイレの日」だそうです。

地元TV局のニュース番組の特集でトイレを取り上げた際、妻がトイレ研究家ということで出演しました。HPやブログで告知しようかと思っていたのですが、長野県ローカルということもあって事後報告となってしまいました。県内でご覧頂いた方は感想を聞かせていただけると嬉しいです。妻がトイレ研究家として活動を始めてから?年経ちますが、最近は男性トイレにもベビーシートが当たり前のようになったり、トイレ事情も以前と比べるといくらか改善されている気がします。(まだまだですが)

私たちで設計した阿南町新野の道の駅を取り上げてもらったり、番組のスタジオセットのデザインも白子暁子が担当したことをコメントしてくれたり、私たちにとっては至れり尽くせりの番組構成、全国放送でなかったのが残念でした。次は全国、と気合を入れています。

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2005年11月10日 (木)

木造プレカットの功罪

最近は木造建築の現場でプレカットが用いられることが多くなってきました。

プレカットとは柱や梁、土台などの構造材の長さや接合部を工場であらかじめ加工してから現場に運び、現場では基本的には組み立てるだけという施工方法です。

現場での加工が少なくなるため、工期短縮や職人の技量の差が出にくいというメリットがありますが、現場での手刻み(大工の手でその場で加工すること)仕事の時には無かった問題も出てきます。

例えば、柱や梁の長さを間違えたり、接合部の位置を間違えて現場で取り付かないといった事態がときどき起こります。どちらも現場で確認しながら加工していれば大きく間違うことはないのですが、なにぶん工場では現場を見ずに図面だけで加工してしまいますので、図面の見間違いや誤字によって、とんでもない間違いが起こりうるのです。

ですのでプレカットの場合には、事前に加工図を提出してもらい確認するようにしています。プレカットは現場の手間は省けますが、そのぶん監理者の仕事は増えるわけです。

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2005年11月 8日 (火)

愛知県へ行ってきました

日曜日に仕事で愛知県蒲郡市へ行ってきました。

東海環状道ができたおかげで、だいぶ近くなりました。

(長野県庁に行くより近い!)

しかし、気候はやはり長野県とは少し違うよう。

車を降りた瞬間「暖かい!」と感じました。さすがにみかんの栽培が盛んな土地柄。

あちこちにみかん畑があって感激です。(長野県のりんご畑のような感じでしょうか)

この日は現地としては寒い日だったそうで、改めて日本の地域風土の多彩さを感じ、その地域の特性を読み取って設計することは大事だと感じました。

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2005年10月20日 (木)

寒くなってきました

今朝の飯田は冷え込みました。今期初めて暖房(デロンギ)をつけてしまいました。

私は寒さには強いのですが、今のような季節の変わり目にはいつも風邪を引いてしまいます。そろそろ本格的に冬服にしなくては・・・

寒いと言えば、長野県のような寒冷地では暖房は灯油を使った暖房機が主流です。

-10℃近くになると電気のエアコンでは、なかなか暖まりません。最近はオール電化住宅が増えてきましたが、中部電力(長野県の南部は電気は中部電力、電車はJR東海管轄なのです)でも飯田では、暖房はオール電化の対象から外しているそうです。

台所のオリーブオイルがカチカチに固まる日も間近です。

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2005年10月 5日 (水)

プロポーザル当選しました

先日行なわれた、飯田市営霊園トイレの設計プロポーザルで、私たち白子建築設計事務所の提案が採用されました。霊園といっても市営であるということと、訪問者が気軽に立ち寄れる休憩スペースを設けるという条件から、私たちは特定の宗教宗派をイメージするような伝統的な意匠を避け、親しみやすい明るいデザインを提案しました。感性の暁には、お気軽にお立ち寄りください。(楽しい気分で来ることは少ない場所ですが)

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2005年9月22日 (木)

子育てバリアフリー

昨日の朝日新聞に「子育てバリアフリー」についての記事がありました。多くの乳幼児を持つ親が外出時にさまざまなバリアに遭遇して困った経験を持つ。そこでNPO団体が子育てバリアフリーマップをつくり、乳幼児連れの親にやさしい施設を紹介しているという内容でした。私は仕事上だいぶ前からこの問題に取り組んでいましたが、実際に子供をもつようになってからは小さな子供を連れての外出が如何にたいへんか、身をもって知りました。

我が家の息子は最近おむつが取れ、だいぶ楽になりましたが、それ以前はちょっと遠出するときには、替えのおむつや着替えなど念入りに準備し、現地ではおむつ替えができるトイレや休憩所を探して、右往左往。やっと見つけても順番待ちになっていたりと苦労しました。

短い期間のこととは言え、気軽に外出もできないというのは特に単身で子育てしている専業主婦の方には苦痛であろうと思います。バリアフリーというと高齢者や障害者のイメージしかないという人も多いかもしれませんが、これからのまちづくりは誰もが住みやすいユニバーサルデザインの発想で行きたいものです。

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2005年9月19日 (月)

試験ご苦労様です

建築士の2次試験が近づいてきました。

今年は学科試験の合格率が比較的高かったようです。

所属する建築士会で、2級建築士試験の講習会をお手伝いしていますが

あらためて試験問題を見ると「2級ってこんなに難しかったんだ」と思います。

1級の試験も、もう一度やれと言われてもできないでしょう。

目標に向かって努力しているときのパワーと言うのは、あとから振り返ると

凄いものだったと気が付くものです。

試験のときの気持ちを忘れずに新たなことに前向きにぶつかって行きたい

と思います。

今年受験されるみなさん、がんばって下さい。

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2005年9月17日 (土)

木造校舎リフォーム完成

報告が遅れましたが、木造校舎のリフォームが完了しました。

地域のひとびとの交流拠点となり、都会の人たちに懐かしさと温かさを伝える建物として活用していただきたいと思います。現在は様々な展示などを行なっていますので、ご興味のある方は覗いて見てください。

場所は長野県下伊那郡南信濃村木沢です。南信濃村は10月1日から飯田市に編入合併します。村の名前は消えてもこの校舎が消えることはありません。地元の方々が大切に残していくことでしょう。

Dscn1082mini 普及した柱、土台を取り替えて腰壁を新しくしました。

色はなるべく既存に合わせ、違和感をなくしました。

Dscn1068mini

Dscn1081mini

自分も体験したことがないけどなぜか懐かしい、木造校舎

Dscn1070mini

段差を解消するスロープを設けました。

Dscn1079mini

だるまストーブもあります。

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2005年9月10日 (土)

年齢とともに・・・

久々の書き込み。

仕事がやっと少し落ち着きました。(一瞬ですが)

学生時代や新入社員の頃は2,3日寝ないでも平気でしたが

最近は1日徹夜すると次の日どころか、2,3日体調がすぐれません。

年をとる、体力が衰えるということに対して実感が沸かなかった頃が懐かしい。

気が付けばもう明日は投票日。郵政改革は支持したいけど、郵政以外はお任せというのも

納得できないし、迷います。

書き込みできなかったうちに、木造校舎の修繕工事が無事終わりました。

近々、写真UPします。

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2005年8月24日 (水)

衆議院選挙

まさか、というかやっぱり、というかの解散総選挙。

都会暮らしをしていた頃に比べると、地方都市では選挙が身近に感じます。都会に暮らしていると、政治について意識することも少ないと思いますが地方では、政治が地域に与える影響は大きいですから、選挙となると住民の関心も高いのです。民営化で郵便局が無くなるんじゃないか、という心配も実際に山村に住んでいる方には切実な問題です。地方の切捨てにならないような行財政改革に取り組んでくれる政党に投票したいと思います。

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2005年8月19日 (金)

住宅のCMについて思うこと

ハウスメーカーなどのCMを見ていて気になることがあります。

昔に比べるとセンスが良いな、と思うCMも増えてきたものの、未だに前時代的なCMが多いです。よくあるパターンは、家が欲しい家族が登場してそれぞれの家に求めることをコメントさせながら、その会社の住宅をPRするという内容。この場合、家族の構成はサラリーマンのお父さん、専業主婦のお母さん、子供2人というのが標準的です。メーカーの性質上最大公約数的なところをターゲットにするのは定石なのでしょうが、今やこのような家族形態はかえって少ないのではないかと思ってしまいます。複雑多様な生活スタイルに合わせたオリジナルな家づくりこそ、これからの家づくりの姿だと思います。ハウスメーカーが今のままの方が、こちらにはかえって都合が良いのかも。

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2005年8月16日 (火)

宮城県の地震と天井落下

今日、宮城県を中心に大きな地震があったことは皆さんご存知かと思います。私の住む長野県飯田市でも震度3の揺れがありました。これから被害の詳細が明らかになってくると思いますが、屋内プールでの天井落下の映像が衝撃的でした。

じつは、大規模施設の天井が落下するのは今回が初めてではありません。最近でも平成15年十勝沖地震で空港ターミナルの天井が崩落したことがあり、国土交通省でも事故調査と対策指導を文書で通達しています。

公共施設などの天井は、金属製の下地骨組に石膏ボードと岩綿吸音板などをビスなどで留める工法が一般的です。大空間の天井では地震時の振幅が大きく、構造体との挙動の違いなどで、破壊・落下する事故が過去に起きています。

今回の建物では、どのような検討がなされていたのか定かではありませんが、天井と構造体とのクリアランス(すきま)や天井下地の振れ止めなど充分な対策が施されていたのか疑問です。そもそも、対策がされていたとしても、天井材の破壊や落下を完全に防止するのは難しいでしょう。大空間の天井は変位も大きくなるので、ある程度の大きさで分割してクリアランスを取らないと危険です。岩綿吸音板という材料自体にも強度の点で、今回の天井に使用するには問題があるのではないでしょうか。

地震のときに怖いのは建物自体の倒壊だけでなく、今回のような2次部材、家具、電化製品などの転倒、落下にも気を付けなくてはならないということです。設計者としても大いに考えさせれらる今回の地震でした。

関連リンク

国土交通省の通達文書

JSCA関西 発表資料

中日新聞記事

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2005年8月11日 (木)

キッチンが狭い

我が家のキッチンのレイアウトはⅡ型(Ⅰ型を2列並べた形式)です。

シンク・コンロの背後に作業カウンターや食器収納があるので、短い動線で

作業がしやすく、キッチンがコンパクトにまとまるのですが、我が家にとっては

少し作業がしづらいのです。その原因は、並行する二つのキッチンカウンターの

間隔が狭いこと。現在は80㎝しかありません。ひとりで使う分には問題ない

のですが我が家では夫婦二人で食事を作ることが多く、二人で作業するには

最低110㎝欲しいところです。なぜ、80㎝にしてしまったかというと、結婚を機に

リフォームをした際、妻が、私が食事を作るとは思っていなかったようで一人用の

キッチンを設計してしまったのです。(我が家の設計は妻がしました)嬉しい誤算

だとは言っていますが、これから家づくりをお考えの方は、夫婦の家事分担を

確認しておくことをおすすめします。

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2005年8月 4日 (木)

スローライフについて

スローライフという言葉がだいぶ世間でも認知されてきました。

ただ、スローライフとは何か?という問いに明快に答えることが出来る人は

少ないのではないのでしょうか。人によっても捉えかたが違うでしょうし、どれが

正しいスローライフという基準もないのですから、答えはそもそも無いのかも知れません。

建築に関して言えば、石油製品や化学物質に依存しない、昔ながらの家づくりが

スローライフの一例でしょう。また、建築は建物だけでなく、地域やまちなみとの関わりでも

あるので、町並みに配慮した外観や造りというのもスローライフと言えるでしょう。

スローライフについては引き続き、語っていきます。

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2005年7月29日 (金)

アスベスト健康被害の今後

アスベストの健康被害について、徐々に波紋が広がってきました。

私のところにも過去の設計物件について、アスベスト使用の有無をお問い合わせ頂くことが増えてきました。あらためて自分なりに調査してみると、アスベストが含まれる建材のなんと多いことか!セメント系建材の大半には含まれています。しかもわずか数年前まで。波型スレートなどは最近になってようやくノンアスベスト製品が出てきたくらいです。

現在はアスベスト関連工場の関係者などが被害者の中心になっていますが、今後は建設工事従事者の被害が顕在化してくるのは明らかです。現場の大工さんも「今まで知らずにさんざん吸い込んでるよ。やばいのかな」と心配していました。建設関係者は早急にレントゲン検査を受診するべきです。そのための費用負担など行政、企業の迅速な対応が不可欠です。さらに、築後30~40年が経過した建築物の建替え需要が見込まれるのに伴い、解体時のアスベスト飛散が問題になります。岩綿吸音版やケイ酸カルシウム版などのボード状の建材はアスベストが固結しているので通常の使用状態では飛散して健康被害をもたらすことはないと思いますが、解体時に粉砕されることによりアスベストの飛散が予想されます。適切な解体方法の徹底が望まれます。こういう問題はいつも対応が後手後手にまわり被害が拡大しています。アスベストに関しては今までのような失敗がないことを期待しています。私も建築に携わる者として、できるかぎりのことをしたいと思います。

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2005年7月26日 (火)

木造校舎リフォームその2

木造校舎の現場監理に行ってきました。

柱や土台の付け替えが終わり、水切りや腰板張りに入りました。kosha0725

水切りとは、雨がすきまから建物に入ったり、壁にべったりと付かないように

接合部などに取付ける、金物です。(水の流れを切って、外へ落とすということです)itabari0725

雨水の浸入への対策はしっかりやっておかないと、後々の耐久性に問題が出ます。

この暑さの中、汗まみれで作業する大工さんには頭が下がります。

板張りが終われば、今回の工事の大半が終了です。nanafushi

←壁に張り付いていたナナフシ。久しぶりに見たなぁ。

ちなみにナナフシは木の枝そっくり形をした虫です。念のため。

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2005年7月22日 (金)

設計プロポーザル・・・無念

以前、お話した設計プロポーザルの結果がようやく出ました。

残念ながら、落選。

質問も出なかったので、あまり期待はしていなかったのですが

やはり、認めてもらえないとへこみます。

採点表や、評価のコメントなども見せてもらいましたが『熱意』の評価が

あまり高くなかったのがいちばんショックでした。

一生懸命取り組んだし、熱意では負けないと思っていたのに・・・

もっと感情表現を豊かにできるように訓練が必要だろうか?

くじけず頑張ります。

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2005年7月 8日 (金)

木造校舎リフォーム

廃校となり、現在は地元の有志により維持されている

木造校舎を修繕することになり、設計監理をしています。Dscf0047

昭和7年竣工の校舎は、長年の風雨にさらされて木材がだいぶ傷んでいると思われます。

このままでは危険なので、まずは腐った柱と土台を取替え、サッシまわりの防水工事を

行います。腰板を剥がすと予想通り、柱や土台の半分以上が腐っている状態です。

Dscn0675

腐っている部分を取り除き、新しい材料に取り替えます。既存部分を壊さないように

行なう作業なので、なかなか職人さんの手もはかどらないようです。

Dscf0011

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