先日、幼児がゲームセンターのゲーム機で指を切断する事故がありました。
ゲーム機のコイン返却口に指を挟んだ、とのことですが、詳細は伝わっていないので
どのように切断したのかは判りませんが、いずれにしても痛ましい事故です。
ところで思うのですが、ゲーム機や自動販売機などの返却口の多くに
「蓋」(フタ。漢字が苦手な偉い人のためにふりがなふっておきます)
がついていますが、果たしてあれは必要なのでしょうか?
受ける部分を深くしておけばコインが飛び出すこともないし、あえてフタを付けることも無いと思うのですが
日本人はとにかく、フタとか箱とか袋とかで「仕舞う」ことが好きな人種です。
陶器や書画などの骨董も、箱が有るのと無いのでは値段が大きく変わりますし
デパートの紙袋や商品の箱もきれいに取っておく人も多いようです。
外国人が日本に来て、トイレの便座が温かかったりウォシュレットが付いていることに
驚くそうですが、便座の上にフタが付いていることも不思議だそうです。
「このフタに何の意味があるのか?」と問われると、日本字でも明確な答えに窮するのではないでしょうか?
おそらく、水洗トイレが普及する以前、汲み取り式の頃に臭いを防ぐために付けていた蓋が
水洗化されたあとも残ったのではないかと思います。
今では脱臭便座や換気扇、消臭剤など臭い対策がいくらでもあり、便座のフタはますます無用の
長物になっていきますが、それでもフタはなくならないでしょう。
だって日本人は「仕舞う」のが好きだから。
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